こんばんは。
はちです。
今季、冬野菜も順調にすくすく育っております。
今の時期は野菜セットがつくれちゃいます!
ここで改めて、マリポ農園のこだわりをまとめてみました!
マリポの野菜を沢山の方々に味わっていただけるように。
まだ食べたことがない方も食べてみてくださいね。
マリポ農園が目指す野菜作りは“自然との調和”
大切にしているのは地球に対するリスペクトと人の幸せです。
人間が生きているだけで地球に負荷をかけています。
野菜作りも同じです。
せっかくこの世に生を受けたのだから、私たちも幸せに生きたい。
美味しい野菜だって食べたい。
どうしたら地球の仲間入りできる?
人工的に耕した畑でどうしたら環境に負荷を少なく野菜を栽培出来るか?
森のように「そこで育った木の葉っぱが落ちてまた循環する」という訳にはいきません。
野菜を収穫して外に持ち出すのですから。
でも、なんとかそれに近い形を作りたい。
いつも困った時には微生物に聞くことにしています。
マリポ農園と微生物
野菜を育てるためには、いい土が必要です。
いい土は微生物が作ります。
だから、私たちの畑では、微生物の住み処と餌を補充します。
化学合成された窒素・リン酸・カリは必要ありません。
微生物が死んでしまうので、農薬は使いません。
もちろん除草剤は論外です。
マリポ農園では、籾殻と籾殻を炭にした籾殻くん炭をよく使います。
微生物の住み処になります。
そして、マリポ発酵ラボで製造販売している「テンペ」を作る時に出る大豆の煮汁を捨ててしまわずに、農園から採取した乳酸菌で発酵させた液をいろいろな用途で使っています。
市販されている菌は使いません。うちの畑にあった子はそこで生まれた子だと思っているからです。
その乳酸菌で発酵させた米糠の「ボカシ」は本当にいい香りです。
このボカシで野菜の残渣も堆肥化します。
木を分解できるのはキノコだけ
マリポ農園の主力である「きくらげ」の栽培で使用し終わった廃菌床は、カブトムシの幼虫が素晴らしい堆肥に変えてくれます。
きのこの分解物をまた幼虫が分解する。
それを畑に加えると、微生物はさらに植物が吸収しやすい形に分解してくれる。
そうやってマリポ農園の野菜はすくすく育つのです。
捨てるものが何もない
マリポ農園は全てが循環しています。
なんとか農法とか、そんなたいそうなものはありません。
でも、ずっと続けられる農法です。
安心して野菜を召し上がってください。
求めてくれる方がいる限りずっと作り続けられるやり方です。
微生物の力を借りながら。
冬野菜勢揃い★
ヤーコン 菊芋 大根2種(食味のよい丸い大根と標準の形のもの) 里芋
カブ3種(今市小カブ・聖護院カブ・茜カブ) パクチー レタス 白菜
日本ほうれんそう じゃがいも(アンデスレッド) 春菊(まもなく出荷可能)
万願寺とうがらし(まもなく終了)
マリポまで来れない方には配送でお届けしてます!どうぞお声がけくださいね。
また、お野菜はなるべく新鮮な状態でお渡しするために直前で収穫するものも多くあります。
いらっしゃる際は事前にメッセージくださいますとお待たせ時間も少なくなります。