こんにちは、スタッフのめぐです。
雲の切れ間からおひさまが顔を出して、少し暖かくなってきました。
心地のよい昼時です。
さて先日、昨年も好評をいただいた「紅菜苔」の苗を畑に植え付けしました。
紅菜苔はアブラナ科の植物。写真の上真ん中の赤紫色をした野菜がそうです。
白菜やキャベツの仲間なんですよ。
菜花に分類されるのですが、菜花独特の苦みがなく、その茎はほんのり甘みを感じます。
クセのない味はどんなお料理にも合いますが、油との相性が良いので、ベーコン炒めなどがお薦めです。
通常の菜花にはない赤紫の色素成分のアントシアニンが含まれており、色は赤紫をしていますが、熱を加えると緑色に。魔法のような野菜ですね。
そんな紅菜苔。
今年は、マルチなし栽培にチャレンジしています。
持続可能な農業を目指しているマリポにとっての指名でもあるゴミの削減。
保湿や保温に優れているマルチ栽培ですが、その後、必ずでるのがビニールのゴミ。
世界的にみても、プラスチック製品の規制が広がりを見せている中、
マリポでも少しづつ、マルチなし栽培に移行していこうと考えています。
今回は燻炭とぼかしを土にいれ、肥料にしています。
美味しい「紅菜苔」、今年も皆様のもとにお届けできるように頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。