こんにちは。はちです。
昨日は富津からはるばる保育園児がマリポにやってきました。
その数30名!!
バスで長旅。よくたどり着けました!
先生方、お疲れ様です。(笑)
なぜ?このマリポの地にみんなが来たのかと言いますと…
保育園で「カビ」が流行ってる!?らしい…
どうしてカビが生えるの???
というみんなの疑問からカビのことをもっと知りたい!
という探求心がむくむくと沸いてきたのだそうです。。
実際に保育園でもカビが生える環境を作って実験したりしてきたとのこと。
そして、今回はさらに探求を深めるべく、この‼マリポに学びに来てくれたのでした。
ご存じ、古木が講師を務め、カビ・微生物・菌・酵母のお話でみんなと交流しました。
すごいね~。みんな微生物って言葉も知っていたし、乳酸菌のことも知っていたし、
気になった言葉が出て来たら各自首からぶら下げていたノートに書き書き…。
一生懸命字を書いてました。
こうやって、みんなの興味あることを実際に取り上げて、課外学習ができるなんて、幸せな環境だな~。
ワークでは食物連鎖に触れたり
カラダに微生物が沢山いることを知ったり、
枝豆の根っこにいた菌根菌を触ったり、
酵母のおならにビックリしたり、
カブトムシの幼虫に触れたり、
テンペ菌を食してみたり
限られた時間ではありましたがいろいろなものに触れてもらえたと思います。
「木を分解できるのはきのこだけ!」
マリポにとってもキーとなり大事なきのこ。
きのこが分解して、虫が食べて土に返して、また植物や動物が吸収して、
私たちのうんちもトイレから流れる先がある。
体にも空気中にも沢山いる微生物がどれだけの働きをしているか。
このぐるぐるを少しでも感じられたかな。
私は午後に収穫をしながら土を触ってしみじみ。
未就学の子たちはまだ、個で動いたり、考えたりすることは確立してない。
みんなでひとつの個である。
という考え方を副園長さんより伺いました。
ワーク中にはちゃんと聞いてるのかな~。
という子もいたりするけれど
この時間を持ち帰って後でみんなで話したりすると、個々が持ち帰った感覚と学びがしっかり繋がってひとつのものが出来上がるのだとか。
それは想像するに素晴らしい瞬間だなぁ…
と感じました。
大人になって、きっとこうであろう…で済ませたり、自分の中で完結させてしまうことも多々あって
なんだかとっても新鮮で、うらやましい感覚でした。
またこうして、みんなとの時間によって自分も振り返りです。
みんなと一緒に私も多くのことを学びました。
ありがとう☆